私がわからないだけかもしれませんがw
前回、前々回と難しい内容が続いているので
今回は休憩の意味もこめてFX会社に何を求めるのか?について
書いていきたいと思います。
前々から読者さんからメールで質問がきてたんですけどね^^;
メルマガもやってます、右フォームよりどうぞ^^
では毒舌になりそうな記事ですがw
FX取引会社は約100社ぐらいあります。
この中には、もちろんいい業者も悪い業者もあります。
その中で「FX取引会社に何を求めるか」が重要だと思います。
このブログは初心者向けのブログなので
初心者がどの点を注意すればいいのかを解説していきます。
FXに限らずですが、ある程度のお金を何かに使う場合
あなたは何を重要視しますか?
これを考えてみると自ずと答えがでてくるはずですw
例えばですが、パソコンを買うときに
パソコンを初めて買うような人が
いきなり中古品や自作パソコンを作るのは敷居が高いです。
やはり少々高くても保証などがある正規のパソコンがいいはずです
要するに、その商品にある程度の信頼が必要だと思います。
ここで「FXにおける信頼とは何か?」ということになります。
たくさんあると思いますが、
私はサーバの安定性・資金管理の徹底がとても大事だと思います。
サーバの安定性がなぜ大事かというと、
注文などはすべてFX取引会社のサーバで行ないます。
私達が取引画面から注文
↓
FX取引会社のサーバへ
↓
FX取引会社が注文を処理
↓
私達の取引画面に反映
という形を取ります。
サーバが弱いと、注文が通らないということもあります。
「ドル/円でドルを1万通貨買う」という注文を出したとします。
この注文が通らなかった場合は、実質的な損害はありませんが
もしその注文が通って利益を上げれてた場合
その利益分が損失ともいえます。
まだこの場合はましですw
ちなみに、この話は実体験を元に構成されていますw
次はポジションを持っていたと仮定します。
持っていたポジションを解消しようとして決済注文を出します。
その場合にサーバが不安定で決済できなかったら
損失が広がるばかりです。
新規注文する時に
毎回リミットとストップロスを付ければ問題ないのですが、
状況によっては、裁量で決済することもあるので
その時にサーバが不安定だと損失が出ます。
リミットとは、
自動的に決済してくれる予約のようなものです。
ドル/円を100.00円で1万ドル買って、
「102.00円で決済して下さい」とFX取引会社に注文するのです
102.00円になればFX取引会社のほうで決済してくれます
利益確定を予約するシステムと思って下さい。
この注文方法をリミットを入れる(付ける)などと表現します。
ストップロスも自動的に決済してくれるところは一緒で
先ほどのようにドル/円を100.00円で1万ドル買って
「98.00円で決済して下さい」とFX取引会社に注文します。
98.00円になればFX取引会社のほうで自動的に決済してくれます
先ほどと逆で、損失確定を予約するシステムです。
ストップロスを入れる(付ける)などと表現します。
操作が出来ない時点で「百害あって一利なし」ってことですw
次は、私達が預けるお金の管理状況です。
これまで潰れていったFX会社には、
顧客の資産を勝手に使って倒産したところもあります^^;
ではFX取引会社の何を見ればいいのでしょうか?
それはズバリ信託保全の有無です。
ちょっと軽くFXの歴史を解説します。
2005年7月に改正金融先物取引法が施行され、
自己資本や社内体制等一定の基準を
満たして認可を受けた業者でなければ
2006年1月以降、業務を継続できなくなりました。
これは、FX取引会社の自己資本なので
顧客の資産については、
「証拠金などの顧客からの預かり資産を
信託分別保管または分別管理しなければならない」
としています。
難しい言葉が並んでますが、私達にとっては
「FX取引会社が潰れた時にお金が戻ってくるのか?」が重要です
「分別管理」というのは名前の通り、
業者のお金と顧客のお金を区別して管理してるという意味ですが
顧客のお金を保全するという意味ではありません。
業者が倒産したら、お金が戻ってくるのは難しいです。
「信託分別保管」とは顧客のお金を業者が管理するのではなく、
信託銀行などに信託されて保管されているので、
業者が破綻した場合
信託銀行から資産を返してもらうことができます。
じゃあ「信託分別保管」って書いてあればいいのか!!
と単純にはいきませんw
ここで問題になるのが2つで、
顧客資産の何%が信託銀行にて管理されるかと
入金して何日後から信託保全扱いになるのかが重要です。
もし顧客資産の10%しか信託保全していなくても、
信託保全しているとFX取引会社はいえるのです。
これに対処するには、全額信託保全と謳っている業者にするか
直接FX取引会社に聞くしかしません。
次に入金して何日後から信託保全扱いになるかですが、
これも業者によって違います。
入金から信託銀行への信託まで1週間近くもかかる所や、
2〜3日のところも様々です。
これも業者のHPを見るなり、直接電話などの手段しかりません。
もちろんですが、信託まで早いところがいい業者です。
後は、「お客様の資産は分別保管しています」などの
曖昧な表現を使っているところも注意です。
今はフリーコールなどで対応してる業者がほとんどなので
わからなかったら電話をしてみるのがいいと思います。
そこでの対応が微妙なところは、
営業内容自体微妙かもしれませんねw
信託保全をしてるならば、
どこでも問題ないと思いますが、
一応信託銀行も有名なところがいいと思います。
これはぶっちゃけどっちでもいいですw
心配しすぎてもしょうがないですしね^^
取り合えず最低限、
信託保全の有無・サーバの安定性が大事だと思います
後は操作性や、スプレットなど細かい点はりますが、
それは後々解説していきたいと思います。
銀行に預けるのと、私に預けるのとでは
信頼度が違いますよってことですw
金融庁が、定めてる業者だから安心とはかぎりません。
はやり自分のお金は自分で守るしかありません!!
では今回はこの辺でw
でもこの先また読めなくて
ちょっと様子見!?
今日のポチです!
ポチありっすw